山岳展望への誘い 2015 No1   
棚横手山、西岳、鍋割山、塔ノ岳、大霧山、堂平山、笠山、笹山、城峯山、丸山、弥三郎岳、袖平山、蓼科山
九鬼山、高川山、金峰山、燕岳、雲取山、蛭ケ岳、赤岳、横岳、硫黄岳、川苔山
 川苔山(川乗山) 1363m  2015.6.29
川苔山は鳩ノ巣駅から
登山できるので、とっても
便利な山だ。駅の隣には
無料駐車場もある。
大ダワからウスバ乗越へは
通行できない。
大ダワから舟井戸への登山道
は、足を踏み外すと滑り落ちる
ような箇所が多い。
冬は要注意である。
川海苔山の山頂まで、あと
200mの所。
川苔山の山頂は広いが、
見晴らしが悪いのでイマイチ
である。
山頂からは、西側が少しだけ
開けている。
百尋の滝は立派な滝である。
百尋の滝から下ってきたら、
通行止めになっていた。
林道へバイパスするルートに
なっていた。
登山道が通行止めでなけ
れば、ここに出てくる。
水力発電所からバス停
までは、2.7Kmだ。
川乗橋バス停がここ。左奥の
道からバスが来る予定。
奥多摩駅までバスで行ける。 登山ルートはこちら
 赤岳 2899m ★★★ 横岳2829m 硫黄岳2742m 2015.5.22-23
今日は山小屋に泊まるので、
急いで登山する必要がない
ため、1時間くらい余計に歩く
八ヶ岳山荘に車を停めた。
43分歩いて赤岳山荘に到着
美濃戸山荘の先で登山道
は南沢と北沢に別れるが、
今回は、南沢で行く。
登山口から3時間10分くらい
で大同心が見えるようになった。
倒木が多いが、ここは登山道で
ある。ただし、登山に支障はな
かった。
赤岳が近くなってきた。 3時間50分くらいで、行者小
屋に到着。ここからは、地蔵
尾根を登ってゆく。
地蔵尾根の最後の100メートル
くらいは、ハシゴ、クサリの連続
で緊張するが登りがいのある
ところだ。
地蔵尾根にある地蔵はリアル
な顔つきである。
地蔵尾根を登りきったので
半分登頂した気分である。
このまま山頂に登りたいが、
身軽にすため、チェックインし
重い荷物を置いて登ることに
した。
百名山にしては、山頂の標識
が貧弱である。
赤岳天望荘のフロントから、
登山靴のまま個室に行ける
良いつくりである。
個室はこんな感じ。清潔で
綺麗だ。
夜の赤岳と星空を写したら、
富士山も写っていた。
5月末でも、ご来光の時刻
は氷点下になるので、寒さ
対策は必須だ。
朝焼けの赤岳と富士山 ツクモグサ(九十九草)は
まだ、つぼみの状態だった。
オヤマノエンドウは小さい花で
あるが、他に花が無いので
貴重である。
横岳山頂は、山頂というより
通過点のような感じである。
赤岳展望荘から硫黄岳の尾根
にはハシゴ、クサリが多くあり
登山の醍醐味が味わえる。
硫黄岳山頂は、平坦地で
感激の無い山頂である。
赤岳鉱泉は徒歩でしか行け
ない場所だが、随分と大きな
建物である。
冬の間は、水を散布して
氷のモニュメントを作ってい
るようだ。
 
登りルートはこちら 下りルートはこちら
 蛭ケ岳 1673m ★★★★ 2015.5.13
林道の終点には、林業などの
作業者用にモノレールが設置
してある。この小屋の中に台車
が入っているようだ。
東海自然歩道に合流した所。
ここから尾根筋の登山道にな
る。
東海自然歩道の最高地点
には解説の看板があった。
東海自然歩道の最高地点
には、大きなブナ?の木がある。
昔から切らずに残していたの
だろうか?
東海自然歩道の最高地点を
示す道標。前回は、この道標
があることを気がつかな
かった。
姫次に到着すると、空が開け
富士山も見えるようになる。
姫次から600メートルで、袖振
山に行ける。行ってみたいが、
今回はパスだ。
姫次を過ぎると、見晴らしの良い
ところも出てくる。
どうしても富士山を撮ってしまう。
あと30分くらいで山頂だ。
木道が整備されているので、
楽に登れる。
山頂に到着。他の登山者は
通過点としているのか、すぐに
いなくなってしまった。
登山ルートはこちら
 雲取山 2017m 百名山 ★★★★ 2015.5.2
雲取山は山小屋で1泊する
登山者が多いのか、夜明け前
から満車だった。
花が少ない山だったが、新緑
はとても綺麗だった。
富士山がやっと見えてきた。 七ツ石山をトラバースして、
唐松山林道への分岐に
着いたところ。
数少ない花のひとつがつつじ。 山桜が咲いていたが、質素な
ものである。
これから登るルートをヘリポー
トから見たところ。
先に見える小ピークは、ヨモギ
ノ頭。
ヨモギノ頭から振り返って、
ヘリポートとテント場を見る。
埼玉県が作った山頂の標識。
東京都が作った山頂の標識。
登山ルートと所要時間はこちら
 燕岳 2763m 二百名山 ★★★★★ 2015.4.27-28
中房温泉の手前にある駐車場
は平日のため空きスペースが
あった。
中房温泉の登山口で、登山
計画書を出して登山開始。
第三ベンチを過ぎると雪が
多くなったので、アイゼンを
装着した。
合戦小屋に着いて、一休み。
ここまで来ると、先が見えたよ
うな気がする。
駐車場から3時間31分。
燕山荘と燕岳が見えてきた。 目の前に燕山荘があるが、
息が切れて、なかなか進ま
ない。
やっと燕山荘に到着。ひとまず、
燕岳の写真を撮った。
駐車場から5時間30分。
イルカ岩は本当にイルカの
ようだ。
燕岳山頂にやっと到着。
駐車場から6時間5分。
雲ひとつ無い夕暮れとなった
ので、面白みの無い風景である。
2時過ぎには月が沈んだので
槍ヶ岳を入れて星空を写して
みた。
燕山荘の接客は素晴らしく、
気持ちよく宿泊できる良い
山荘である。
燕山荘の前庭でご来光を
待ったが、雲海も無く、イマイチ
感激が少ない感じ。
登山ルートはこちら
 金峰山 2599m 百名山 ★★★★★ 2015.3.31 
山頂まで4時間10分と書い
てある。
瑞牆山を横に見ながら登る。
木がちょっと邪魔である。
大日小屋は、避難小屋の
ような状態だ。
大日岩は登れば見晴らしが
良さそうだが、今回はパス。
枯れ木も綺麗なアクセント
になっていい感じである。
砂払ノ頭までくると見晴らしが
良くなる。
登ってきたルートを振り返ると
実際より尾根が狭く感じる。
見上げていた瑞牆山を見下
ろす高度まで登ってきた。
森林限界を超えると、
岩峰が見事だ。
金峰山から見る富士山は
左右対称で本当に綺麗だ。
なんでもない斜面だが、雪面
が凍っているので、滑ったら
大変だ。
山頂の巨大な五丈石は
どこからでも見える金峰山
のシンボルだ。
山頂は視線を遮るものが
無く、すばらしいパノラマが
見られる。快晴の日に登ら
ないと意味が無い山だ。
瑞牆山荘の近くにある無料
駐車場から天の川を撮影し
てみた。
 高川山 976m ★★★ 山梨百名山 2015.3.27  
登山道に入る手前の林道に
トイレが設置されていた。
ありがたいことです。
大月市の秀麗富嶽十二景
ひとつが高川山だ。
西北方面も視界が開けている。
登山ガイドの本には360度の
展望があるように書いてあるが、
西と東は木が高く展望が遮られる。
望遠で見ると、間ノ岳、鳳凰三山
甲斐駒ケ岳を認識すること
ができる。
 九鬼山 970m ★★ 2015.3.24 山梨百名山
文化遺産のような立派な
水路橋がある。
水路橋には満々と水を湛え
流れている。
天狗岩からは、富士山が
良く見える。
山頂からは北東側がよく見える
が、富士山側は見えない。
 蓼科山 2530m 百名山 ★★★★★ 2015.3.17
ビーナスラインにある駐車場
登山口がある。
登山口から10分も歩くと、
北横岳が見えてくる。
今日の目的地、蓼科山が
見えてきた。
森林限界を超えるあたりは、
雪面が凍っているため、
シッカリとアイゼンを刺しながら
登っていく必要がある。
山頂直下まで来たが、息が
切れて登山スピードが落ちる。
蓼科山の山頂は、広く平らな
ため、山頂という感じが少ない。
山頂の蓼科山頂ヒュッテ
雪に埋もれている。
深いところは、雪だまりが
3メートルくらいありそうだ。
方位盤からは、南、中央、北
アルプスの展望が雄大だ。
山頂にある蓼科神社
小さくかわいい神社だ。
蓼科山方向の星空 赤岳方向の星空 甲斐駒ケ岳、入笠山方向
 袖平山 1432m ★★ 2015.3.11
袖平山への登山口から階段を
下り細長い橋を渡ると登山道に
なる。
つり橋のような細い橋だが
揺れるようなことはなかった。
風巻ノ頭には建てたばかり
のような東屋がある。

ここまで登山口から1時14分
東屋の横にある看板。
風巻尾根が急坂である
ことを説明してあった。
東屋の横にある看板。
東海自然歩道には立派な
案内図が設置されている。
山頂手前10分くらいの所。
ガレ場は木が生えていない
ので見晴らしが良い場所だ。
丹沢は何故か山の西側が
ガレ場になっている所が多い
ような気がする。
登山道は袖平山の山頂を
トラバースして姫次に続いて
いる。
袖平山をトラバースしている
登山道から見た蛭ケ岳。
袖平山の山頂もそれなりに
見晴らしはあるが、ガレ場の
見晴らしにはかなわない。

登山口より2時間44分
 弥三郎岳(羅漢寺山)山梨百名山 1058m ★★★★ 2015.2.27
獅子平の駐車場。橋を渡って
集落の中へ車を入れることは
できない。
集落を抜けるとすぐにゲート
がある。しばらくは、舗装され
た林道を歩く。
白山展望台は、登山道から
2分くらいなので、寄り道をす
ると良い。
白砂山は、弥三郎岳を
見る展望台だ。
パノラマ台からは甲斐駒ケ岳
が良く見える。
弥三郎岳の山頂へは、岩に
彫った階段を登る。
左の写真の岩の先に山頂が
ある。
金峰山までの距離は15Km
と近いのではっきり見える。
 丸山 960m ★★★★ 2015.2.21
展望台の手前50メートルくらい
の所。積雪は20センチくらい。
立派な展望台があり、360度
に近い展望が得られる。
望遠で見ると北アルプスも
見える。
 城峯山 1038m ★★★★★ 2015.2.14
県道363号線に沿って流れる
石間川の横に水車がある。
観光のためか?
県道363号線から分かれて
城峯山登山口に向かう。
城峯山登山口がここ。 登山口には標高が書いてあり、
この先にも標高が書いてある
方向指示板が随所にある。
城峯神社の少し先に天狗岩
がある。ここも見晴らしが良い。
山頂のパラボラアンテナ。
展望台があるので、大変
嬉しい。
山頂は広いので、のんびり
くつろげる。
展望台の中に、方位盤が
設置してある。
展望台からの見晴らしは抜群だ。
 笠山 837m   笹山 734m ★★★  堂平山 876m ★★★★★ 2015.2.11
今日は、堂平山からスタートだ。
山頂は本当に見晴らしが良い。
堂平山から下って、笠山へ
登り返す。
笠山への登りは雪も少なく
歩きやすい。
笠山の山頂より低い所に
山頂の標識がある。
笠山の一番高いところには、
神社が建立されている。

見晴らしが無いので残念な
山頂である。
笠山の隣にある笹山にも
登ってみたが、山頂の標識
も無かった。東京方面が開けて
いるので、空気が澄んでいたら
見晴らしが良いだろう。
笹山は、笠山を見るための
山かもしれない。
 大霧山 767m ★★★★  堂平山(どうだいらさん) 876m ★★★★★ 2015.2.7
定峰峠(さだみね)の登山口には、
トイレと茶屋(冬季は閉鎖?)が
あり便利。
白石峠へ向かう登山道から
峠の茶屋を見たところ。
旧定峰峠は定峰峠より標高
が低いところにある。
大霧山山頂は、北側の木を
伐採してあるため、大変見晴
らしが良い。
大霧山から望遠で両神山を
見たところ。
白石峠から堂平山へ向かう
道は雪に覆われているが、
車の通行も可能。
堂平山は広々として見晴らし
も抜群。
天文台は、水道が凍結する
ため、1月、2月は休館。
 鍋割山 1273m ★★★★  塔ノ岳 1491m ★★★★ 2015.1.13
トイレがある駐車場なので
大変便利。
駐車場から15分くらいで、
山岳登山の先駆者 
尾関廣の銅像がある。
林道を歩いてゆくと川を横切る
ため、丸太の橋を渡る。
後沢乗越からは、尾根歩き
になるので、気持ちよい。
鍋割山荘までは2時間少し
で登れ、素晴らしい見晴らし
もあり良いところだ。
鍋割山から塔ノ岳までは
尾根を歩くため、見晴らしが
よく気持ちよい。
塔ノ岳山頂では、富士山、
相模湾、都心方向が良く見え
のんびり昼食を取るには最適だ。
塔ノ岳山頂にある尊仏山荘
で飼っている猫?
1匹でさびしそう。
雲ひとつなく、八ヶ岳や金峰山
が良く見えた。ラッキーである。
小丸尾根を下る三叉路だが、
小丸尾根を示す矢印はなく、
不親切な道標である。
 西岳 2398m ★★★★ 2015.1.8
富士見高原リゾートには、散策、
登山者用に広い駐車場がある。
駐車場から登山ルートを示す
標識があり、大変親切である。
ここは、不動清水。湧き水が
あるので、夏だったら休憩する
のに最適だ。
水は凍らず、一年中使えそう
である。
登り始めは、緩やかな登りで
楽勝である。
山頂に近づくにつれて、
雪が多くなり斜度も上がり
息が切れる。
山頂手前のガレ場か?木が
無くて視界も良好。
山頂の西北方向は、木が
あり視界は無い。それ以外は
見晴らしが良い。
 棚横手山 1306m ★★★★ 山梨百名山 2015.1.5
大滝不動尊には、駐車できる
スペース
がある。ここから先は
冬季閉鎖。
大滝不動尊と滝の説明があった
ので、メモのため撮影。
立派な山門である。 滝に沿って石段を登ると
荘厳な本殿がある。
本殿横の登山道には、
凍りついた滝がある。

一日中日陰なので
春まで溶けないだろう。
大滝不動尊から林道を歩いて
くると、八ヶ岳などの展望が
所々にある。
甲州高尾山からは、南アルプス
が良く見える。
富士見台からは、富士山の
山頂を見ることができるが、
それ以上に展望が開け、
気持ちの良い場所である。
八ヶ岳を望遠で写してみた。 棚横手山は南面が開けている。 棚横手山は、大富士見台
でもあるため、富士山を写して
みた。
このポスターがあちこちに張って
あった。ちょっと不気味な感じ。
皮肉なことに山火事があった
ため、素晴らしい展望が得ら
れる。
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