山岳展望への誘い 2014 No2   
平標山、仙ノ倉山、槍ヶ岳、大天井岳、硫黄岳、妙高山、火打山、巻機山、檜洞山、飛龍山、大室山
加入道山、御正体山、長者ケ岳、天子ケ岳、大野山、清八山、本社ケ丸、鶏冠山、黒川山、棚横手山
 棚横手山 1306m ★★★★ 山梨百名山 2014.12.30
甲州街道に登山口がある。
見逃しやすいので注意。
登山口のすぐ先に、神社が
あり、その真横を登山道が
通っている。
動物の侵入を防止する柵の
ゲートを越えて登ってゆく。
富士見台の手前に北側が
見える場所がある。
富士見台の手前から、富士見
台と棚横手山を見たところ。
富士見台はここ。山火事で
高い木が無いので見晴らしは
抜群。
棚横手山の山頂の南面は
山火事で樹林が無く、見晴ら
しは良い。
棚横手山は大富士見台
でもある。富士見台の後に
付けたような名前である。
棚横手山からは、道志の山を
見ることができた。
下山時に動物除けのゲート
を見たら、気の利いた言葉が
書いてあった。
簡単な山と高をくくっていたら、
登山に3時間半も掛かってし
まった。
 鶏冠山(黒川山) 1716m ★★★ 山梨百名山 2014.12.19    
登山口は柳沢峠にあり、駐車場
とトイレがあり、とっても便利。
柳沢峠の売店の前からは、
富士山を望むことができる。
登山口は、駐車場の反対側
にある階段。
数日前に降った雪で、登山道
は10センチ程度の積雪だが、
歩くのに支障はない。
 
登山口から34分で到着。
登山道から横道に1分ずれ
ると展望台がある。
道標に書いていないため、
見逃し易い。
ここは、六本木峠で、鶏冠山と
大菩薩嶺の分岐となる場所。
大菩薩嶺までは3時間程度。
登山道は、林業用の立派な
林道を横断している。
一般車は、通行止めのため
雪が無くても、車でここに来る
ことはできない。
登山口から2時間で到着。
登山道の横に鶏冠山(黒川山)
の道標がある。鶏冠山は、ここ
から15分くらい先である。
左の道標を拡大。 鶏冠山の祠を背にして見ると
枯れ木が邪魔であるが、それ
なりに見晴らしは良い。
鶏冠山の祠がある場所。
狭い岩場なので休める
スペースは少ない。
 
鶏冠山(黒川山)の一番高い
所はここだ。見晴らしは抜群
だが、2〜3人しか立てない。
登山コースと時間はこちら。
 清八山 ★★★★ 1593m  本社ケ丸(ほんじゃがまる) ★★★★ 山梨百名山 1631m 2014.12.9
東京電力の変電所の先に
駐車できるスペースがある。
10分くらい林道をあるくと
登山口に着き、登山カード
を入れるポストがある。
尾根までは北斜面を歩く
ので、雪が解けずに残って
いる。
尾根に着いたところ。
ここは分岐点になって
いる。
清八山の西側は見晴らしが
良いが、東側は木が茂り
本社ケ丸方向は良く見えない。
本社ケ丸の手前にある
岩場は展望抜群だ。
本社ケ丸山頂は抜群の
見晴らしだ。
早く来なかったのが悔やまれる。
360度の展望がある釈迦ケ岳
は円錐形で端正な形だ。
望遠で見た八ヶ岳。意外にも
蓼科山は見えない。
 三国山 960m 熊倉山 966m ★★ 2014.12.5
駐車場から登山口までの
急坂は登山道以上である。
登山口に到着。ここから
先に民家は無い。
登山道は植林された杉林
の中を通るが、意外と気持ち
良いものだ。
三国山も富士山側だけ
開けている。
軍刀利神社の祠が奉って
ある。ここは見晴らしが良い。
熊倉山の山頂は、富士山
側だけ開けている。
熊倉山の山頂からは
富士山が良く見える。
 大野山 723m ★★★★ 2014.12.3
大野山は山頂近くまで
車で来られるので、
ファミリー登山に最適だ。
展望の良いことが分かる。 大野山からは丹沢湖を
見ることができる。
 長者ケ岳 1336m  山梨百名山    天子ケ岳 1330m  2014.11.27
登山口の近くにある田貫湖の
駐車場。
夜明け前の富士山と田貫湖
無風のため湖面に富士山が
映っている。
長者ケ岳、天子ケ岳への登山
道は東海遊歩道のため、
危険な場所は無い。
登山口から50分くらい
登ると休息用のベンチが
あり、富士山を少し望むこと
ができる。
長者ケ岳の山頂は樹林に
囲まれているが、富士山側
が伐採されている。
長者ケ岳山頂から南アルプス
を少しだけ望むことが出来る。
長者ケ岳山頂から富士山が
雄大に見える。
長者ケ岳から天子ケ岳へ
向かう途中で、天子ケ岳を
見る。
天子ケ岳の山頂らしき所を
過ぎたところに山頂の標識
が立っている。
山頂から1分くらいのところに
天子ケ岳展望台があり、
富士山を見ることが出来る。
天子ケ岳から下ると、林道に
出会う。杉林が立派である。
林道を進むと、パラグライダー
発着場を横切りる。今日は、
だれも飛んでいなかった。
天子の森キャンプ場には、
もみじが多く植えられて
紅葉真っ盛りだ。
足元を見ると落葉した
もみじが美しい。
田貫湖の西岸には、休暇村
富士があり、その横の道路
から見る富士山は形が良い。
休暇村富士の中の展望台
から湖水越しに富士山が
眺められる。
田貫湖北岸の田貫湖キャンプ
場から見た富士山。
湖水は透明だ。
今回は1周するコースとした。
 御正体山 1682m  二百名山、山梨百名山 2014.11.19
道志の旧道に登山口がある。
この先のトンネルは塞がれている。
登山口から5分くらい登ると
数少なくなった紅葉が見られた。
登山道で唯一見晴らしの良い
場所は、ここの鉄塔だけだ。
東南を見ると相模湾が見える。
伊豆の山々も少し見える。
八ヶ岳の赤岳の頭が少しだけ
見える。
登山道は、ほとんど、こんな
感じ。
樹林を通して富士山や
御正体山を見ることが出来る。
御正体山の山頂は、360度
木が生えているため、展望は
無い。
残念な山頂である。
山頂には、皇太子が登頂
された説明書きがあった。
なぜ、この山を選んだのか
不思議である。
登山コースと時間はこちら
 大室山 1588m  山梨百名山   加入道山 1418m  2014.11.13
加入道山を道志の湯入り口
から見るとこんな感じ。
登山口の近くに舗装された
駐車場が2箇所ありとっても
便利。
登山口は分かりやすい。 東屋があるが、雨でも降らない
限り利用しないだろう。
登山口から50分くらい登ると
富士山が見える。
登山口から1時間30分くらい
で尾根の分岐点に到着する。
登山道から下を見ると紅葉は
まだまだ綺麗だ。
登山口から1時間50分
くらいで加入道山1418m
に到着。
残念ながら見晴らしはない。
前大室山付近からは富士山を
見ることができる。
前大室山と大室山の間の
一部だけに木道が設置され
ている。
大室山の山頂は見晴らしが
悪いので、今まで登ってこな
かったが、登山途中には見晴
らしの良い場所もあり、登る
価値がある山だ。
加入道山への登山道には、
もみじが多く、紅葉は最高だ。
急登もなく登りやすい山である。
 飛龍山 2077m  山梨百名山  禿岩 ★★★★ 2014.11.7
国道411号線の登山口はここだ。 しばらくは植林された杉林の
中を歩く
標高の低いところは、紅葉が
綺麗だ。
もみじは、紅葉が遅いので
まだ楽しめる。
2時間登ってサヲラ峠に到着。
標高は1400mくらい。
落ち葉が多い広々とした
尾根を進む。
前飛龍の手前にある露岩。
4時間登ってはじめて見晴らし
の良い場所に着いた。
露岩からは南側が開けている。
禿岩からは、少しだけ八ヶ岳の
頭を見ることができる。
登山道の笹はよく刈られ、
とても歩きやすい。
飛龍山への最後の分岐点で
ある。
飛龍山の山頂近くの枯れ木
には、綺麗なコケが生えていた。
飛龍山の山頂は見晴らしは無く、
寂しい所だ。
日の短い冬、飛龍山の
日帰りはチョット無理が
あるかもしれない。
 檜洞丸(ひのきぼらまる) 1601m ★★★★ 2014.10.29
日陰沢橋の駐車場? 中央の山の尾根を登ってゆく。 駐車場から10分くらい歩くと
登山口に到着する。
10月はリンドウの季節。
ブナ林の中を歩いて行くが、
登山道がどこにあるのか分
からない。
ブナの紅葉は黄色で綺麗。 熊笹ノ峰の手前は、熊笹で
いっぱいだ。
熊笹ノ峰に到着。ここから
見晴らしの良い尾根歩きだ。
熊笹ノ峰の近くで富士山を見る。 檜洞丸への最後の登りだ。 檜洞丸の山頂は高い木が
生えているため見晴らしは
良くない。
青ケ岳山荘は、名前のとおり
青ペンキで塗られている。
青ケ岳山荘の横から蛭ケ岳
を見る。
 巻機山 1967m 百名山 ★★★★★ 2014.10.24
桜坂駐車場は何ヶ所かに分か
れている。ここまで全て舗装された
道路で来られる。
麓近くでは、紅葉が十分に
楽しめた。
少し登ると落葉しているが、
それなりに綺麗である。
五合目から巻機山方向を見た
ところ。
六合目は、割引山(われめきだけ)
を見る展望台だ。
六号目の紅葉は、ダケカンバ
の白と紅葉のコントラストが良
い。
七合目は、岩場なので、
北アルプスがよく見える。
ニセ巻機山(前巻機山)が
九合目となっているが、最後の
一合の距離があり過ぎ。
立派な避難小屋があるが、
閉鎖され利用できないので
注意。
巻機山と前巻機山の鞍部には、
池塘が幾つかあった。
登ってきた山道を振り返って
見る。
山の頂上より低いところに
山頂の標識がある。なぜ?
巻機山で一番高い所は、ここだ。
誰が石を集めたのか山頂を示す
ケルンがあった。
何度も巻機山に登った人が、
初めて富士山が見えたと感激
していた。
今日はラッキーらしい。
双眼鏡を持ってくれば、
北アルプスの山座同定が
楽しめただろう。
登山ルートに危険な箇所が
無いので、多少雪が積もっても
登れそうである。
 妙高山 2454m 百名山 ★★★★★ 火打山 2462m 百名山 2014.10.9-10   2020年の火打山はこちら
燕温泉の駐車場から数分の
ところに登山口がある。
露天風呂があるので、下山時に
利用すると疲れが取れそうだ。
惣滝の展望所は、登山道から
1〜2分のところ。
燕温泉の源泉までは、
コンクリートで舗装された
道を行く。
胸突き八丁の予告表示がある。
親切である?
胸突き八丁を登りきると、
天狗堂に出る。
休息にもってこいの場所である。
クサリが無かったら登れない
だろう。
大変ありがたい。
山頂はもすぐである。登頂する
手前が登山の醍醐味である。
妙高山の山頂には、宗教的な
理由なのか山頂を示す標識は
なかった。
妙高山頂より山頂東峰を見る。 妙高山東峰山頂は、
山頂らしくない感じ。
黒沢池ヒュッテは、個性的な
デザインだ。中心部に太い柱が
あり、深い積雪に耐えられる
構造のようである。
大蔵乗越の手前から長助池を
眺める。
紅葉時期はやはり美しい。
茶臼山近辺から見た紅葉。 高谷池(こうやいけ)と
高谷池ヒュッテを見る。
天狗の庭に到着、火打山は
雲の中で心配だ。
火打山の山頂は、広々として
いる。
晴れていたら最高だろうな。
2時間少し下山したら、晴れて
きた。
火打山が良く見える。
黒沢池ヒュッテから三峰に下る
途中は綺麗に紅葉していた。
黄色に紅葉する木が多い
ようだ。

逆光の紅葉は綺麗だ。
登山口にある登山道案内図 黒沢池ヒュッテの弁当
である。
食べようとして開いてビックリ。
信濃町インターチェンジの
近くからみた妙高山。
カルデラが良くわかる形だ。
妙高山への登山時間は予定
どおり。
火打山からの時間は予想外に
時間が掛かってしまった。
 硫黄岳 2760m  ★★★★★ 2014.09.19
桜平駐車場は写真で見るほど
広くはないが良く整備されている。
桜平のゲート。ここから登山で
ある。
登山口から30分で夏沢鉱泉に
到着
オーレン小屋に食料などを運搬
する山小屋の人。
夏沢鉱泉から50分でオーレン
小屋に到着
オーレン小屋から40分で
ヒュッテ夏沢に到着。
登山口から約2時間。
山頂手前で、ヒュッテ夏沢と
天狗岳を見る。
硫黄岳の山頂は広々として
いる。
標識が無ければ、どこが山頂か
分からない。
南側から山頂を見る。 北側から山頂を見る。 山頂付近から赤岳を見る。 登山ルートと時間はこちら
 槍ヶ岳 3180m 百名山 ★★★★★  大天井岳 2922m 二百名山 ★★★★★ 2014.07.22-24
合戦小屋のスイカを目指して
登ってきた感が強い。
本当にうまいスイカだった。
エネルギーを補充できたので、
随分と楽になった。
合戦沢の頭からは、大天井岳、
槍ヶ岳がよく見える。
燕山荘から燕岳を見る。
燕岳をパスして先を急いだ。
表銀座縦走コースは、展望を遮る
ものが無く、最高の展望だ。
大天井岳に着く頃には、
薄雲が出て、誰もいない
寂しい山頂だった。
大天井岳と大天荘を入れて
星空を撮影したが、光害が
凄すぎた。
大天荘前のテント場から、
槍ヶ岳方向の星空には、
天の川が綺麗に見えた。
テント場は、広々としており展望も
良い。
これから歩く、喜作新道と
東鎌尾根。チョット大変そう。
怖い怖い、垂直なハシゴである。
ヒュッテ西岳 槍沢からの登山コースに
つながる水俣乗越。
木道とハシゴの中間くらいの
斜度を登ってゆく。
下りは、怖い鉄バシゴである。
東鎌尾根は見晴らしが良いので、
槍沢から登ってくる登山者が良く
見える。
槍ヶ岳山荘に着いた頃には、
雲が多く、山頂が雲に隠れる
時間が多くなった。
槍ヶ岳山頂への最後のハシゴ
である。
夢に見た山頂へ到着。
山頂から槍ヶ岳山荘を見る。 下山日は、雲と雨で視界不良。 中房温泉から大天井岳への
ルート
大天井岳から槍ヶ岳へのルート
 平標山 1984m ★★★★  仙ノ倉山 2026m ★★★★★ 二百名山 2014.7.12 
トイレつきの立派な駐車場がある。
駐車料も適切な500円。
登山口から鉄塔までは急登に
なるので、ここで一休み。
松手山の山頂となるが、
登山道の一部という感じで、
山頂らしくない。
登山道を振り返ってみる。
平標山 山頂。 平標山 山頂から仙ノ倉山へ
向かう登山道を見る。
仙ノ倉山 山頂に着いたが、
雲が多く、パノラマが見えない
のが残念である。
方位盤を見ると、相当見晴ら
しがよさそう。
平標山から下ってくると平標
山ノ家に着く。冷たい水が
タダで飲める。
生き返る気分だ。
平標山ノ家からの下りは、ずっと
林の中で見晴らしはない。
ここは、林道からの登山口。
登山時間はこちら
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